Selling Tobacco Product in Tasmania という冊子で、タスマニアの Health and Human Services から出されています。 具体的な指示が、イラストでわかりやすく示されております。 「SMOKING KILLS Call the Quitline ph 131848」 のサインを掲げなければならず、もしそれをしなかったり、未成年(18歳以下)にタバコを渡したり、売ったりしたら、5000ドルの罰金を取られることもあります。 などなどかなり細かい規定があります。 メルボルンでは、4年前に尋ねたときに、ひとつだけみつけた地味な木の家具のような自販機があったホテルにも行ってみました。
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■オーストラリア見聞録■4
★タバコの売り方のルール★
オーストラリアでは、タバコのディスプレイに「SMOKING KILLS」と大きく表示し、禁煙支援の QUIT LINE の文字と電話番号が書かれております。
タバコ対策がしっかりしている国では、タバコの売り方にもきちんとしたルールが定められております。決して自主規制ではなく、疾患の最大にして予防可能な原因であるタバコをなくすために、行政の責任で、法規制のもとに徹底しています。
タスマニアでは、タバコ屋さんたちにもディスプレイに関する法的な規制を示すために、わかりやすくてかわいいイラスト入りの冊子が配られております。内容は、19ページくらいあります。
A Guide to Tasmanian Legistlation
1997年の Public Health Act からタバコ販売に関する部分をわかりやすくまとめたものです。まずDr.Mark Jacob氏の前書きには、「タバコはタスマニアにおいて、単独で予防可能な最大の疾患と早期死亡の原因であること」を明記した上で、タスマニアの現状(毎年11000人の中学生が11500000本のタバコを吸っている事態)に対し、タスマニアの子供たちがタバコを買えないようにするために、どうしたらよいかをまとめたと書かれています。
やはり、あの自販機は影も形もありませんでした。
オーストラリアでは、すでに自販機は違法なのですから当然です。
以前タバコ広告の規制をしたら、タバコ会社は、タバコのパッケージを店中に無節操にたくさん並べるという方法で広告を、始めたそうです。そのようなタバコ会社の逆襲を完全に抑える形で上記のような規則が出来上がっていったようです。
子供たちを守るために、オーストラリアで禁じられていることが、すべて野放しにされている日本に、今、私たちは住んでいます。